福祉機器を用いたバリアフリー

バリアフリーとは障害者や高齢者などが、社会生活をしていく上での支障となる物理的障害などを取り除いた状態のことです。例えば玄関が狭いとか階段がある、扉が重いと車椅子の方や力の弱い高齢者にとってはバリアになります。それがスロープがついている、幅が広い自動ドアにすることで誰もが通りやすくなります。トイレは和式便座や入り口が狭いと不便ですが、入り口や内部が広い洋式便座なら皆が使いやすくなります。更にトイレ用手すりなどの福祉機器を用いると安心です。こうしたバリアフリーは多くの介護施設に取り入れられています。福祉機器もトイレや浴室などには欠かせないものです。特に要介護度が高い入居者がいる施設には必ず必要なことです。

バリアフリーとの違い

整備がよく似ていることから混同されやすいですが、バリアフリーとユニバーサルデザインは違う背景があります。ユニバーサルデザインとは障害者だけの特別扱いに嫌気がさして、最初から多くの人に使いやすいものを作るデザインの設計手法です。バリアフリーは高齢者や障害者が生活しやすいように福祉機器などを用いて環境を変化させることです。完成した状態はどちらも同じになりますが、きっかけと理由が異なります。スロープや自動ドアなどの障壁もですが、手話や点字などの言葉の手段も福祉の視点から考えたユニバーサルデザインとなります。

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